先日、中華テーブルをリノベしました。
[経過]
シェアハウス益実荘は住人さんが4人になりました。
みんな多方面で活躍する魅力的な方ばかりでとても嬉しく学びの多い場所になっているのですが、
人が増えると、お客さんも多くなる、そして、多人数のお食事会もよくある。
今のダイニングテーブルはニトリの4人掛け。
圧倒的に足りない。
多人数のお食事会の時に、移動してテーブルにする予定だった、可動式作業台はキッチンのの1部になっている。
新たな大きめのダイニングテーブルが必要。
そんな時、解体予定のお家のオーナーさんから中華テーブルをもらえる事に。
中華テーブル。
みんなで囲める大きさ、それぞれの目線が合う円卓、そして中央でフカヒレとか飲茶とか回すターンテーブル的なアレ。
なんて魅力的!!
だが、赤い!いや、、、朱(あか)い!!
そして、座卓をダイニングテーブルにする為に、カスタマイズされた脚。
、、、いや、塩ビパイプ!!
なんて個性的な子。
益実荘へお迎えするに際し、この子の個性を伸ばす必要がある!
ということでリノベしました。
————ここから3分クッキングのBGMを脳内再生しつつお読みください————
材料は
・バターミルクペイント 200ml ¥935 × 3本 =¥2805
・艶消しウレタンクリア 600ml ¥1680
・IKEA 脚 ¥375 × 4本 =¥1500
合計5990円
お財布にも優しいですね。
それではまず、中華テーブルの象徴、朱(あか)を塗りつぶします。
アイデンティティーを奪ってしまう行為ですので、在りし日の中華テーブルに想いを馳せながら作業してください。
ターンテーブル的なアレも同様に塗りつぶします。
下塗り完了です。
次に模様を検討し、
絵付けします。この作業は基本的にあさこのパッションに任せます。
ピーナッツを並べるがごとく、兵を配置するがごとく、ひたすらに点を打ちます。
乾かしたら、耐水性や耐久性を上げるためにウレタンクリアをかけます。
一晩しっかり乾かして、塗り工程は完了です。
現場へ搬入し、IKEAの脚を取り付けます。
貰ってきた椅子を添えて完成です。
益実荘の空間ともよく馴染んでいますね。
是非、出来栄えをみんなで称えてあげてください。
初めての食事会風景。
円卓の対角線の長さを、真ん中の空間自体を回して解消するという、素晴らしい発想により、座ったままで料理を取り分けることが出来る。
なんて奥深いんだ、、、中華テーブル。必要以上にまわしちまうぜ!
ちなみに反省点は下記です。
1、ウレタンクリアを塗る工程で、服の繊維の様なものが黄色の塗料の上に付着して除去の工程が増えました。完全に不注意ですが、なるべく締め切った部屋で繊維の落ちづらい服を着て作業する事をお勧めします。
※写真からわかる様に、大垣も小林もかなりなめた服装でやってます。
2、上記の除去作業でホコリを爪でカリカリしていたら、塗膜が取れてしまい、タッチアップとクリアの塗りなおしをしました。下地面が平滑だったので塗料の付着が悪い事が原因と思われます。既存の塗膜はサンドペーパーで目荒らしをしておいた方が良い気がしました。
耐久性の検証についてはまた、いつか経過報告します。 、、、忘れていなければ。